ステッキのルーツは遠く、古代エジプトやギリシャやローマの神々の持ち物でした。
エジプトのピラミッド内部の壁面には歴代の神々がさまざまな形の杖を持った神像が描かれています。
中でも第18王朝ファラオ・ツタンカーメン(紀元前1342~1324)は126本の杖と共に発掘されました。
杖の歴史は人の歴史に重なり、杖はその人となりを表現しています。
ボツボツとご紹介していきます。
合わせてアンティークのステッキもご覧下さい。

1998年11月エジプトのナイル川西岸の砂漠でアルファベットの原型と見られる文字が発見された。
エジプトの象形文字から発達したもので、水はM、Hは杖と分析されました。
紀元前1900年~1800年頃といい、3000年前のものです。
日本では「日本書紀」「古事記」によると伊邪那岐命イザナギ伊邪那美命イザナミの二柱が天の浮橋に立って、塩こおろこうろとかきまぜて「おのころ島」を生んだその棒は杖ではないかとされています。